2010年3月10日水曜日

EQ: 作業環境 02 BOSE WAVE RADIO は最高の iTunes speaker


■締め切りがある、こういう仕事をしていると、お忙しいでしょと言われるが、じつはけっこうヒマである。出版不況で仕事が減っている(冷汗)からではない。月に100ページ作っていたときも、大して忙しくはなかった。
ひとりで、自宅で仕事しているので、通勤の必要もなく、上司や会社の命令に従う必要もなく、24時間自由に使えるからである。朝起きて、野菜ジュースではなくビールを飲んでもいい。ほんのちょっぴり後味が悪い程度だ。まあそういうふうに制限がぜんぜんないのも、ある意味寂しくもあるのだが。

■仕事をしているときも、本を読んでいるときも、なんもしていないときも、大抵は音楽を流している。FM が主だが、MC がアホでぎゃぎゃあうるさかったり、曲がガキだと、MAC の iTunes に換える。3405曲ライブラリーしている。70年代80年代のロックなどが好きだが、最近はクラシックを聴くことが多い。いくら聴いても、やはりいちばん陳腐化しないから。
再生機器もいろいろ試したが、結局、BOSE WAVE RADIO に落ち着いた。CD がついていない初期型でとっくに絶版になっている。CD にともなう、ピックアップやモーターなど機械部品が無いので故障しにくく、回路もシンプル、BOSE 独自の導音管(?)も長くとれるので、新しいモデルよりむしろ音質がいい。
2、3工夫もしている。iTunes のサーバーは新しい27インチの iMAC (i5) 、素晴らしいデスクトップだと思うが、音楽専用機では無いのでサウンドボードは普通、改善のため、ONKYO の USBデジタルオーディオプロセッサー SE-U55SX(W) を介し、アナログアウトから、WAVE RADIO AUX に入力している。iTunes には Volume Logic というイコライジングプラグイン。この二つで音が格段に良くなる。
写真のとおり、花崗岩ブロックと純正のガラステーブル(すごく重くて上質)で設置高を上げている。設置幅が足りないためなのだが、防振、スピーカーが耳の高さに近づくことで、BOSE本来の、音の自然さ、リニアリティがよりよくなるようだ。
WAVE RADIO、98年に¥55000で買ったが、いい買い物だった。一生モノだ。

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